2025年8月10日日曜日

標準的に使用するCSSを、機能や役割ごとにクラス分けして表にまとめます。

 承知いたしました。標準的に使用するCSSを、機能や役割ごとにクラス分けして表にまとめます。

クラスのカテゴリクラス名の例用途・説明
レイアウト.container <br> .row <br> .col <br> .flexbox <br> .gridWebページの全体的な構造を定義します。<br> container はページの幅を制限する際に、rowcol はグリッドシステムを構築する際に使われます。flexboxgrid は要素の配置や整列に使います。
テキスト.text-center <br> .text-right <br> .font-bold <br> .font-italic <br> .text-primary文字の見た目を調整します。<br> text-center はテキストを中央揃えに、font-bold は文字を太字に、text-primary はテーマカラーを適用する際に便利です。
コンポーネント.btn <br> .btn-primary <br> .card <br> .card-header <br> .nav <br> .nav-item繰り返し使用されるUI部品(コンポーネント)を定義します。<br> btn はボタンの基本スタイルを、card は情報カードの見た目を定義します。
ユーティリティ.m-1 <br> .p-2 <br> .d-none <br> .rounded <br> .shadow特定のプロパティを簡潔に適用するためのクラスです。<br> m-1margin(余白)を、p-2padding(パディング)を、d-none は要素を非表示にします。rounded は角を丸く、shadow は影をつけます。
状態.is-active <br> .is-disabled <br> .has-error要素の状態を示す際に使われます。<br> is-active は現在選択されている要素に、is-disabled は無効化された要素に、has-error は入力フォームのエラー状態を示す際などに使います。

クラス名の命名規則

クラス名を付ける際には、役割目的が明確になるような命名規則(例:BEM, OOCSS, SMACSS)に従うことが一般的です。これにより、CSSが大規模になっても管理しやすくなります。

  • BEM(Block, Element, Modifier):

    ブロック__要素--修飾子 の形式で命名します。

    例:.card__title--large

  • OOCSS(Object-Oriented CSS):

    構造と見た目を分離する考え方です。

    例:.btn(構造)と .btn--blue(見た目)を分けて定義します。

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