2025年7月14日月曜日

Windows 11のエクスプローラーでHTMLファイルを作成し、それをプレビューする具体的な手順は以下の通りです。

 Windows 11のエクスプローラーでHTMLファイルを作成し、それをプレビューする具体的な手順は以下の通りです。特別なソフトウェアは不要で、Windows標準の機能やブラウザで対応できます。

1. HTMLファイルの作成

エクスプローラー上で直接HTMLファイルを作成するには、テキストエディタを利用します。

手順1: 新しいテキストファイルの作成

  1. HTMLファイルを作成したいフォルダーをエクスプローラーで開きます。

  2. フォルダー内の空いている場所を右クリックします。

  3. コンテキストメニューから「新規作成」を選択し、さらに「テキスト ドキュメント」をクリックします。

  4. 新しいテキストファイルが作成されるので、ファイル名を任意の名前(例: my_page.txt)に変更します。

手順2: 拡張子を.htmlに変更

  1. 作成したテキストファイル(例: my_page.txt)を右クリックし、「名前の変更」を選択します。

  2. ファイル名をmy_page.htmlのように、拡張子を.txtから「.html」に変更します。

    • 注意: もし拡張子が表示されていない場合は、エクスプローラーの「表示」タブをクリックし、「表示」グループ内の「表示」をクリックして、「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。

  3. 拡張子を変更しようとすると、「ファイル名拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。」という警告が表示されることがありますが、「はい」をクリックして続行します。

手順3: HTMLコードの記述

  1. 拡張子を.htmlに変更したファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択します。

  2. メモ帳」を選択して開きます(VS Codeなどの他のテキストエディタがあればそちらでも構いません)。

  3. メモ帳が開いたら、以下のような基本的なHTMLコードを入力します。

    HTML
    <!DOCTYPE html>
    <html lang="ja">
    <head>
        <meta charset="UTF-8">
        <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
        <title>私の初めてのHTMLページ</title>
    </head>
    <body>
        <h1>こんにちは、HTML!</h1>
        <p>これはWindows 11のエクスプローラーで作成したHTMLファイルのテストページです。</p>
        <p>正しくプレビューできるか確認しましょう。</p>
    </body>
    </html>
    
  4. コードを入力したら、メモ帳の「ファイル」メニューから「上書き保存」をクリックしてファイルを保存します。


2. HTMLファイルのプレビュー

HTMLファイルをプレビューするには、Webブラウザを使用します。

手順: Webブラウザで開く

  1. エクスプローラーで、作成したHTMLファイル(例: my_page.html)をダブルクリックします。

    *

  2. 通常、デフォルトのWebブラウザ(Microsoft Edge, Google Chrome, Firefoxなど)が自動的に起動し、HTMLファイルの内容が表示されます。

  3. もしデフォルト以外のブラウザで開きたい場合は、HTMLファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択して、使用したいWebブラウザを選びます。


これで、Windows 11のエクスプローラー上でHTMLファイルを作成し、その内容をWebブラウザでプレビューする一連の作業が完了します。この方法は、Web開発の基本的な学習や簡単なWebページの確認に非常に便利です。

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