世界の主要なWebブラウザのユーザーシェア状況は、利用デバイス(PC、モバイルなど)によって多少の変動はありますが、概ね以下のようになっています(2025年4月時点のデータに基づいています)。
全体(すべてのプラットフォーム)
Google Chrome: 圧倒的なシェアを占めており、約66%前後
Safari: 約18%前後
Microsoft Edge: 約5%前後
Firefox: 約2.5%前後
Samsung Internet: 約2%前後
Opera: 約2%前後
PC(デスクトップ・ノートPCを含む)
Google Chrome: 約65%前後で最大のシェア
Microsoft Edge: 約13~14%前後で2位
Safari: 約8~9%前後
Firefox: 約6%前後
Opera: 約3%前後
モバイル・タブレット
Google Chrome: 約67%前後で最大のシェア
Safari: 約22~23%前後で2位(Appleデバイスの普及に起因)
Samsung Internet: 約3.5%前後
Android Browser: 約1.5%前後
Opera: 約1.5%前後
主要なポイント:
Google Chromeの圧倒的優位: デスクトップ、モバイル、タブレットのすべてのプラットフォームで、Google Chromeが圧倒的なシェアを維持しています。これはAndroidデバイスの世界的な普及率の高さも影響しています。
Safariの強さ: モバイルおよびタブレットにおいては、Appleデバイス(iPhone/iPad)のユーザーが多いため、SafariがChromeに次ぐ大きなシェアを占めています。
Microsoft Edgeの存在感: Windows標準搭載ということもあり、デスクトップにおいてはMicrosoft Edgeが2位のポジションを確保しています。
Firefoxの現状: かつてはChromeと並ぶ勢力でしたが、近年はシェアが低下傾向にあります。
これらのデータは、ウェブサイト開発やマーケティング戦略において、どのブラウザへの対応を重視すべきかを判断する際の重要な情報となります。
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